気仙川 畠山直哉
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気仙川 畠山直哉

Kesengawa | Naoya Hatakeyama

1996年刊行の「ライム・ワークス」のあとがきで「僕には、自分の記憶を助けるために写真を撮るという習慣がない。」と述べていた畠山直哉。陸前高田市気仙沼町出身のこの世界的写真家が2002年頃から「それほど熱心ではなく」撮ってきたという故郷の写真は一転して「記憶を助ける」ものへ、そして畠山がこれまで敬遠してきたナイーブな「絶対的な写真」へと変容してしまった。やがて風化するであろう気仙沼の今を畠山は振り返り、「後ろ向き」な気分で3.11震災の前後の写真80点を本書に寄せている。装丁は鈴木成一デザイン室。ソフトカバー。帯付き。状態良好。


河出書房新社, 2012

初版 | 26x17cm | 写真図版80点 | カラー

   
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