Material à la mode ed.1/1 金村修
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Material à la mode ed.1/1 金村修

Material à la mode ed.1/1 | Osamu Kanemura

性や暴力、事件・災害、そして狭小な民族主義を材料に、大衆の好むような耳目を惹く言い回しで、人々の感情を煽り掻き立てるマスメディア上の言説からは、人間が潜在的に持つ暴力性が。そして常日頃、我々の食欲を(一般的には)ポジティブに刺激する食肉類の広告写真も、こうした俎上に乗せられると、現代社会の食卓をめぐる超支配的価値観が浮かび上がる。2018年の「Living Dead Suicide」以来、金村修が作品上で繰り返す切り貼りの行為は徐々にそのメッセージ性を強めている気がする。制作時期によってその時点の時事性が現れているのも特徴(新型肺炎など)。

2020年金村修の新作。前作「Radical Hybrid」「Thank you for dying」同様にリングで綴じられたミクストメディアの構造体は徐々に増加し全19枚。今や完全に自立する。別紙シートに金村修による直筆サイン/タイトル/エディションナンバー/制作年が記載される。


金村修, 2020

限定1部 | 35x26cm

 
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