マグナム・フォト所属の写真家Alex Webbが、1975年から2007年のおよそ30年間のスパンの中で撮影したメキシコのストリートスナップ。そもそも初期はモノクロで撮っていたAlex Webbではあるがカラーに転じたのはこの太陽の国メキシコの陽光に感化されてのことだという。画面の中に様々な要素を巧みに入り込ませ、それにメキシコならではの光と影を組み合わせたそれはカラー・ストリートスナップの傑作とも呼べる写真群となっている。”La Calle”とはスペイン語でストリートの意。
ハードカバー。状態良好。
Aperture, 2016
初版 | 英語 | 27x22cm | 86plates