骨の髄 甲斐啓二郎
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骨の髄 甲斐啓二郎

Down to the Bone | Keijiro Kai

【在庫残1】2016年第28回写真の会賞を受賞した「手負いの熊」を含め、甲斐啓二郎が2013年の「Shrove Tuesday」以来追い続けている「格闘の祭事(要は喧嘩祭り)」にそって制作してきた5作品を一同に集めた写真集。2020年さがみはら写真賞受賞作。
ハードカバー。帯付き。新刊。
甲斐啓二郎による直筆サイン入り。

簡易目次

  • Shrove Tuesday
  • イングランド中部の町アッシュボーンで現在のフットボールの原型と呼ばれるShrovetide Footballを撮影したもの。

  • 骨の髄
  • 秋田県仙北郡美郷町で冬行われる「六郷のカマクラ」という祭りで、7-8mの青竹を持った若者たちが南北に分かれて激しく打ち合う。

  • Charanga
  • ボリビア中央部の町マチャの各集落の男達が力を競い合う喧嘩祭りTinkuを撮影したもの。

  • 手負いの熊
  • 長野県野沢温泉村の道祖神祭りのクライマックス「火付け」を撮影。

  • Opens and Stands Up
  • ジョージア(旧グルジア)に古くから伝わるフットボールのような祭り。上記Shrovetide Footballと似ている。

  • 群衆の力能と写真形式 甲斐啓二郎写真集「骨の髄」解説 近藤和敬
  • 記憶の舟 「百年泥」と「骨の髄」を結ぶもの 対談 石井遊佳

新宿書房, 2020

初版1刷 | 日本/英語 | 26x26cm | 129pp


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