Copyright Liberation Front 金村修
a6087 a6087

Copyright Liberation Front 金村修

Copyright Liberation Front | Osamu Kanemura

¥ 3,000 + 税

ひどく雑に切り抜かれた、だが金村のクリティカルな思惟が反映された新聞雑誌からの抜き出し文字や写真、そして食品広告写真の踊るような大群、これは広告の中で見ると美味そうだが、そこから切り離されると人間の食欲のグロテスクさの表象でしかない。これらが文字と色彩の洪水となって溢れるばかりに貼り合わされ、立体的なスクラップブックの形状を取る。これは、金村修がここ数年継続して発表し続けているそうした一連のアーティストブック群のひとつ「Landscape Suicide」(2020)について、モノクロ複写したもの。カラーがモノクロへ、立体物が写真平面へと、構成要素がフラットに平準化したことにより別作品へと変貌を遂げている。しかも撮影は他者であるというからメディアアートの要素が若干漂白化されアプロプリエーションの要素も生まれくる。遠目にずっと見ていると、何故か金村の撮るクールなモノクロ都市写真にも見えてくるのは私だけだろうか。
2020年10月東京神田のThe Whiteでおこなわれた金村修展「Copyright Liberation Front」に際し刊行。発行元は展示キュレーションを担当した岡田翔。中綴じブックレット。新刊。
限定400部ナンバリング及び金村修による直筆サイン入り。
【メール便発送】


岡田翔, 2020

日本語 | 36x26cm | 写真図版19点 | モノクロ

 
  •   Share on Tumblr