新宿コンテンポラリー 渡辺眸
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新宿コンテンポラリー 渡辺眸

Shinjuku Contemporary | Hitomi Watanabe

60年代の大学紛争を活写した「東大全共闘」などの写真集で知られる渡辺眸(わたなべ・ひとみ 1939-)が、この時代最も輝きを帯びていた新宿というトポスを定点撮影。反体制運動の有志だけでなく、ヒッピーを始めとする当時流行したカウンターカルチャーなど、清濁併せのむ60年代の新宿の魅力を小気味よく切り取っていった傑作写真集。重森弘淹による寄稿テキスト。赤瀬川原平、井上光晴、王貞治、大島渚、加藤登紀子、金坂健二、唐十郎、横尾忠則らによる寄せ書き。巻末にはタカノフルーツパーラーやPITT INといった新宿の名店の広告が入っているのが面白い。渡辺眸による私家版。
ソフトカバー。年代なりの黄ばみ。他は総じて良好。
渡辺眸による直筆サイン入り。

渡辺眸, 1968

25x18cm | 写真図版数41点 | 約50pp. | モノクロ


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