椎原治
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椎原治

Osamu Shiihara

戦前関西写壇の雄として前衛写真運動の中心となった丹平写真倶楽部に属して活動していた椎原治(1905-1974)について、国立近代美術館、兵庫県立美術館、MEM所蔵の現存作品84点をまとめた写真集。東京美術学校で藤島武二に絵を学び、あの有名な「独逸国際移動写真展」の翌年に卒業。そこから本格的な写真制作活動が始まったという。丹平写真倶楽部は安井仲治、上田備山らによって設立。創立10周年の折に出版された写真集「光」は戦前日本写真史における傑作のひとつとして位置づけられている。巻末には息子の椎原保によるテキスト「父、椎原治に思うこと」を掲載。田中義久による装幀。
ハードカバー。状態良好。


FAPA, 2018

初版 | 日本/英語 | 21x15cm | 84plates | 96pp.