映画をめぐる美術 マルセル・ブロータースから始める
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映画をめぐる美術 マルセル・ブロータースから始める

Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers

60-70年代戦後美術の転換期に大きな足跡を残したMarcel Broodthaersについて、90年代になりヨーロッパで新たな文脈でその先駆性が見直されるにあたり、彼の考察と実践が後世のアーティストに与えた大きな影響を、特に写真やビデオ、インスタレーションにおける様々な作品事例から読み解く試み。特に日本赤軍メンバーで映画監督の足立正生に取材した、Eric Baudelaireの映像インスタレーション「足立正生、重信房子、メイのアナバシス、そして映像のない27年間」については、年譜類を記した別刷、並びに牧口千夏による論考の英訳別刷が本書に付属する。
ソフトカバー。表紙エッジ軽微なアタリ。

京都国立近代美術館, 2013

日本/英語 | 28x22cm | 204pp.


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