Exquisite Pain | Sophie Calle
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Exquisite Pain | Sophie Calle

限局性激痛 | ソフィ・カル

フランスの現代アーティスト、Sophie Calleの作品集。ときに奇想天外な手法を用いつつ、物語性を帯びた作風が特徴。これはSophie Calleの代表作のひとつで2部構成となっている。
第1部は、Sophie Calleが、恋人のいるフランスを離れ、政府奨学金を得て3ヶ月日本に滞在し、恋人との再会予定地に向かうまでの出来事を、恋人への手紙と写真とでカウントダウン形式に綴る。
そして第2部は、結果的に不幸の結末となったその出来事を他人に語り、同時にその話し相手の最も辛い経験を聞くことで、少しずつSophie Calleの心の傷が癒えていく様をカウントアップ形式で綴っている。
特に2部は、徐々に心の傷が癒えていく様子を、文章の量と濃淡とで巧みに表現しており、こうした構成の巧みさは天才めいたものを感じるし、ある意味突き抜けている印象を持つ。ハードカバー。状態良好。


Thames and Hudson, 2004

英語版初版 | 20x10cm | 281pp.

 
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