Running Through The Wind | Frank Rothe
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Running Through The Wind | Frank Rothe

Running Through The Wind | フランク・ローテ

旧東独出身の写真家Frank Rothe(1972-)が、少年の頃参加しそびれた旧ソ連圏時代のウクライナはクリミアでのサマーキャンプ。その20年後、ソ連が崩壊した今日(2004年時点)でも未だにキャンプが開催されていることを知ったRotheは懐かしい思いとともに記録者として訪れる。自身が体験できなかった短い夏の思い出を、時を経て疑似追体験しているかのような写真は瑞々しくも美しい。更に時は流れ現時点でのこの地域の悲劇を思うと尚更である。”Running Through The Wind”とは東にも西にも属さない現在の若者たちの自由な境遇を指す言葉。
ハードカバー。状態良好。

Le caillou bleu, 2007

英/独/仏語 | 24x18cm | 52plates | 84pp | color


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