フィリップ=ロルカ・ディコルシア(1951-)の代表作Streetwork。街の一角に大光量のフラッシュを据え、通りを行き交う人々を、リモート・コントロールで撮影したシリーズ。人口光のあたった部分の逆説的なリアリティと、背景となる自然光の部分の劇場的なフィクショナルさ。この一連の作品をまとまったかたちで拝めるのは本書のみ。巻頭にディコルシア自身によるテキスト「Reflections on streetwork」を収録。
ソフトカバー。状態良好。
University of Salamanca, 1998
スペイン/英語 | 24x34cm | 24plates | 68pp | color