
巻頭写真特集として、篠山紀信、大竹省二、稲村隆正、林忠彦、中村正也、秋山庄太郎らによる風俗写真の数々を50ページ余りにわたり掲載。他に論考や座談鼎談のかたちで、興味深いテキストを満載。以下、主だった目次。
ソフトカバー。経年ヤケ。
風俗としての写真(多田道太郎)
美しい影の呪縛(岡田隆彦)
「鏡」としての広告写真:時代とともに移り変わるモデル風俗(佐野寛)
わが実感的戦後写真史(桑原甲子雄)
林忠彦「カストリの頃」の思い出発掘(林荘祐)
人間・木村伊兵衛(藤本四八)
土門拳のキッス写真(亀倉雄策)
対談:ヌード戦後史・ヌード写真よ!どこへ行く(杵島隆/中村立行)
座談会:戦後写真界の人間研究だれがスターだったか(桑原甲子雄/重森弘庵/玉田顕一郎)
日本の写真界人物マップ
雑誌フォトジャーナリズム「岩波写真文庫286冊の衝撃と名取洋之助(重森弘淹)
どう流れていくかルポルタージュ写真(長野重一/北井一夫)
なんでもない風景を撮ったコンポラ写真(大辻清司/高梨豊/柳本尚規)
1980年代めざして写真はどう対応していくか(土田ヒロミ/柳本尚規)
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