体験的デザイン史 山名文夫
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体験的デザイン史 山名文夫

Experiential Design History | Ayao Yamana

山名文夫(やまな・あやお 1897-1980)が、弱冠27歳、大正12年からスタートする商業美術時代から、戦争を経て、日宣美の活動に至るまでのキャリアを記した回想録だが、山名文夫自身、日本のグラフィックデザインの本流として道を開拓してきた第一人者だけに、本書はそのまま日本デザイン通史としての内容となっている。背表紙に美しくエンボスされたフォントといい、その気品ある佇まいも魅力的な1冊。ソフトカバー。スリップケース、透明カバー、正誤表、愛読者カード、書店スリップ、それぞれ付属の完品。スリップケースの隅角に1箇所1センチほどの破れの他は良好。

ダヴィッド社, 1976

初版 | 21x15cm | 513pp.


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