Any given day: CONTACT #1 岡原功祐
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Any given day: CONTACT #1 岡原功祐

Any given day: CONTACT #1 | Kosuke Okahara

”Everything is easy in this town, love, sex, drugs, even killing, you know… we have a God who makes everything easy, that’s the God of Medellin.”

ギャングになることでしか生きていくことのできない町、マリファナを売ることでしか生きていくことのできない町、それがコロンビアのメデジン(Medellin)。岡原功祐がギャング抗争に明け暮れるこの町に懐深く入り込み、殺人と暴力、麻薬売買が日常として存在する、この混沌の町の住人たちの素の姿を捉え記録したもの。
岡原は撮影したフィルムのコンタクトプリント(ベタ焼き)をそのまま印刷。ひとつひとつの写真イメージを小さくすることで、凄惨な描写への倫理上の配慮を、且つ彼らの顔を晒してはまずいという配慮もある。しかしこれは岡原功祐が見た視線の先を、観者が撮影順に追っていくことのできる一番ストレートな構成でもある。
中綴じブックレット。限定500部ナンバー入り。表紙ややヨレ。

Kosuke Okahara Works, 2013

限定500部 | 英語 | 36x26cm | 24pp.


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