Any given day: CONTACT #1 Kosuke Okahara 岡原功祐
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Any given day: CONTACT #1 Kosuke Okahara 岡原功祐

Kosuke Okahara

”Everything is easy in this town, love, sex, drugs, even killing, you know… we have a God who makes everything easy, that’s the God of Medellin.”

ギャングになることでしか生きていくことのできない町、マリファナを売ることでしか生きていくことのできない町、それがコロンビアのメデジン(Medellin)。岡原功祐がギャング抗争に明け暮れるこの町に懐深く入り込み、殺人と暴力、麻薬売買が日常として存在する、この混沌の町の住人たちの素の姿を捉え記録したもの。

本書において、岡原功祐は、写真集的にとてもユニークな試みをしており、撮影したフィルムのコンタクトプリント(ベタ焼き)をそのまま印刷して本にしてしまっている。ひとつひとつの写真イメージを小さくすることによって、凄惨な場面描写に対する倫理上の配慮を、そして彼らの生活上、大きく顔を晒してはまずいという事情もきっとあるのだろう。しかしこれは岡原功祐というひとりの男が見たその視線の先を、観者が共有共感しつつ追っていくことのできる一番ストレートな仕組みかもしれない。
岡原功祐直筆サイン入り。限定500部ナンバー入り。ソフトカバー。新刊定価1,143円+税。

岡原功祐(おかはら・こうすけ)
1980年東京都出身。早稲田大学卒。南ア国立WITS大学大学院中退。大学在学中、旧ユーゴのコソボを訪れたことがきっかけで写真を撮り始める。大学卒業後から、人の居場所を主なテーマに、中南米、アフリカ諸国、日本などで撮影を続けている。主に国内外の新聞・雑誌で作品を発表し、フランス、イタリア、オランダ、ポーランド、中国、バングラデシュ、シリア、タイなどの美術館やギャラリー、フォトフェスティバルで写真展も開催。国内では東京都写真美術館、Tokyo Photoなどで作品を展示。2007年にパリでVU’ に参加、2010年脱退。2009年には世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶ Joop Swart Masterclassに選出。Photo District News が選ぶ世界の若手写真家30人、文化庁新進芸術家在外派遣にも選ばれる。また2010年には、W.ユージン.スミス賞2位。2012年には原発事故後の福島を撮影した作品で、Getty Images Grants を受賞。2014年、10年間撮影を続けているコロンビアのプロジェクトで、Pierre & Alexandra Boulat賞を受賞。震災後の福島を追った写真集を、フランスの Éditions de La Martinière より今秋出版予定。フランス・パリ在住。


Kosuke Okahara Works, 2013

限定500部 | 英語 | 36x26cm | 24pp.

 
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