1955年。戦勝国として繁栄の極みにあったアメリカの姿に写真家は何を見たのか。敗戦からの復興期の日本を活写した「カストリ時代」、文士達の生き生きとした姿を収めたポートレート集「日本の作家」で知られる写真家・林忠彦。その未 […]

土田ヒロミ「ミサワ」、ユージン・スミス「水俣はつづく」、高橋和男「記念撮影」などのほか、連載に、木村伊兵衛「街角で20:浅草」、森山大道「地上5:大サーカス」、植田正治「写真教室5:題名考」など。表紙写真は高梨豊。 経年 […]

1932年5月野島康三、中山岩太、木村伊兵衛ら同人によって創刊された写真誌「光畫（光画）」のミニチュア復刻版。 ソフトカバー。状態良好。 レターパック発送となります。

東松照明（とうまつ・しょうめい 1930-2012）が60年代に撮影し、日本人の原像に迫ろうとするラジカルな映像群を連ねた1冊。本のタイトルは、当時、ヘビー級のボクサー、キャシアス・クレイ（モハメド・アリ）がソニー・リス […]

名取洋之助自ら撮影した写真で構成される岩波写真文庫220「麦積山」。後年1979年にやはり岩波書店から「麦積山石窟」という写真集も発行されている。 中綴じソフトカバー。刊行年としては良好の域。

木村伊兵衛が1954年のパリをカラーで撮影した写真集。70年頃幕を開けるニューカラーに先立つこと、約20年も前に、カラーの表現力に着目した木村伊兵衛の彗眼はマーティン・パーも賞賛している。本書はのら社版オリジナル（195 […]

「あなたに渡しておけば、写真集を大切にとっておいてくれると聞いたから…」そう言って、牛腸茂雄は私に写真集を差し出した。 – 本書に収録された写真集はすべて、たったひとりの人物が40年かけて蒐集して […]

1975年朝日新聞社の後援で創設された日本有数の写真賞について、第1回受賞の北井一夫から、1995年受賞の今森光彦までの受賞作を紹介。 ソフトカバー。瀬戸正人/畠山直哉の作品を載せた追録付属。