Maze | Donovan Wylie
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Maze | Donovan Wylie

Maze | ドノヴァン・ワイリー

¥ 5,000 + 税

血の日曜日事件など北アイルランド問題の緊迫度が頂点に達していた1976年に建てられたベルファストの刑務所メイズ・プリズン。共和国派・アルスター派双方ともに収容し、数々の騒動の表舞台となった後、ベルファスト合意を経て2003年にクローズされた経緯のある場所。8ブロックからなる建物は全てHを型どっており、人間(囚人)の方向感覚を惑わせるような巧みな構造をしていた。この写真集は、既に無人の刑務所となっていた2002年、Donovan Wylieが100日間かけ、周到にこの静かな刑務所内を記録したもの。メイズ・プリズンは2007年に和平合意の象徴として破壊され、現在は跡形もない。
本書は2004年に刊行されたオリジナル版を底本とした「Maze I 2002/03」と、2007年にDonovan Wylieがこの刑務所を再訪し、廃墟となった姿を撮した「Maze II 2007/08」、そして幾つかの追加写真と、識者による論考が掲載された補遺集の計3冊がスリップケースに収まった独Steidl社からの新版。
Donovan Wylie(1971-)は、1998年に史上最年少でマグナム正会員に迎えられた写真家。
ハードカバー。状態良好。


Steidl, 2009

英語 | 24x30cm | カラー

  
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