
Joachim Kaakと、Corinna Thierolfの二人の識者による、ドイツのコンセプチュアルアーティスト、ハンネ・ダルボーフェンと、前衛音楽で知られるアメリカのアーティスト、ジョン・ケージについての論考。1枚のフレームに35枚のドローイングを配列し、それを7枚計245枚のドローイングを収めた、ハンネ・ダルボーフェンの「7 Tafeln, II」と、6枚の銅版画と150枚の鉛筆画からなるジョン・ケージの「Ryoanji」のふたつの作品について、一見異なるものの、深い精神的レベルでの相似性を指摘している。ドイツ・ミュンヘンのピナコテーク・デア・モデルネ(Pinakothek der Moderne, Munchen)で開催の展示に際し刊行された様子。
ソフトカバー。シュリンク未開封。
Contents.
Hatje Cantz, 2000
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