アンデルス・ペーターセン(Anders Petersen)の代表作「CAFE LEHMITZ (1978)」に次ぐ位置付けの作品で、1967年から1970年にかけてドイツ・ハンブルクやスウェーデン・ストックホルムの場末感漂う街角を舞台に撮影。ペーターセンの写真には、社会の底辺を生きる人々を見据えながらも、すべてを肯定するような寄り添う視線を感じる。黒のフェイクレザーに、タイトルの印刷された白い紙が貼付されただけのシンプルな装丁が逆に目を惹く。
ハードカバー。状態良好。
Journal, 2002
スウェーデン/英語 | 25x20cm | 72plates | 112pp. | b&w