季刊ワークショップ WORKSHOP no.5
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季刊ワークショップ WORKSHOP no.5

A quarterly journal Workshop #5

人選がそもそも本書にそぐわない感じもするが、土門拳のテキスト「写真をやる人にとって必要なこと」というお仕着せがましい文章から始まる季刊ワークショップ第5号。他に「篠山紀信のすべて」、横須賀功光の「<影>」、細江英公「ヨセミテ 1975.8月」。深瀬昌久の「祖父へ」はシュールこのうえない作品。そして本書目玉となる、東松照明が、森山大道が花嫁姿に変わりゆく様を順に撮影した「森山大道の華麗なる変身」。次いで森山大道の「阿蘇山とキャベツと家」は、タイトル通り阿蘇山とキャベツと家の3枚からなる写真。最後は大島渚と小沢昭一との対談「太陽供養」で締められる。表紙写真は横須賀功光。年代なりの黄ばみ。それ以外は状態良好。

WORKSHOP編集室, 1975

28x15cm | 72pp. | モノクロ


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