邊境の町 Urumchi | 濱谷浩
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邊境の町 Urumchi | 濱谷浩

The Remote City: Urmuchi | Hiroshi Hamaya

写真家濱谷浩が、解放7年目の1956年に、新疆ウイグル自治区の首都Urumchiを訪れ撮影した写真集。今は中華政策に対するテロの頻発する土地だが、劉少奇政権下にあった当時はまだ辺境の少数民族に対し慎重な政策を敷いていたらしく、写真で見る町の様子だけでなく、巻末の濱谷浩のエッセイを読んでも、ただのんびりとした町の情勢が綴られている。
また、このとき濱谷浩は、このUrumchiだけでなく、広州、上海、西安、杭州、蘭州、カザック部落、そして北京、並びに国慶節を撮影し、本書刊行の翌年に「見てきた中国」と題して河出書房新社から別の写真集をだしている。
巻末に和英併記で濱谷浩のエッセイ「邊境の町」。金丸重嶺による序文。元東方社の原弘による装幀デザイン。平凡社世界写真作家シリーズの1冊。出版社スリップ。年代なりの黄ばみの他は良好。濱谷浩による献呈直筆サイン入り。


平凡社, 1957

初版1刷 | 和英併記 | 25x18cm | モノクロ

        
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