対岸 百々新
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対岸 百々新

Taigan | Arata Dodo

百々新(どど・あらた)写真集。カスピ海を取り巻く沿岸対岸の国々、ロシア、アゼルバイジャン、カザフスタン、トルクメニスタン、そしてイランの5カ国を訪ね、互いに不可分な関係性の中に生きるそれぞれの人々の暮らしを切り取る。カスピ海沿岸という広大な物理的空間と、古代より各王朝の交易ルートとして栄えた古い土地こそが持つ時空的要素を併せ持ったスケール感の大きな作品。百々新はデビュー作「上海の流儀」で奈良から上海を往来するなかで、その先にあるシルクロードというものに常に思いを馳せていたという。百々新は写真家百々俊二の長男/百々武の兄。デザインを寄藤文平と鈴木千佳子。第38回木村伊兵衛写真賞受賞作。
ハードカバー。状態良好。
百々新による献呈直筆サイン入り。

赤々舎, 2012

初版 | 日本/英語 | 22x31cm | 176pp. | color

¥ 3,300 (税込)


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