村の記憶 | 丹野清志
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村の記憶 | 丹野清志

Memory of the Village | Kiyoshi Tanno

福島出身の写真家丹野清志が農村雑誌「家の光」のカメラマンを経てフリーとなって初の写真集。津軽、鹿島、佐渡、水俣、瀬戸内といった地方の農村を地道に巡り取材。70年代当時の高度成長時代日本の農村行政の破綻を、ソフトな視点で明らかにしてゆくドキュメンタリー。表紙のおどろおどろしく暗い写真とは裏腹に、農家や漁師たちの多くは朗らかな笑顔で登場するのだが、口語体で生々しく採録された彼らの独白は、振興策と引き換えに農村が失ったものの現実を浮き彫りにしている。ソフトカバー。帯欠。表紙に極微小な擦れ。


技術と人間, 1975

26x18cm | 144pp. |モノクロ

    
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