Totem Pole Photo Gallery主宰メンバーのひとり、有元伸也の実質2作目(フォトジンのAriphotoを除く)。デビュー作「西藏より肖像」の舞台となったチベットから新宿へ。場所という観点で言えば極端な振れ幅だが、人間の生き様を捉える眼差しは変わらず寧ろ凄味を増している。10年というスパンで撮影していることもあり、定点撮影的に同一人物が何度か登場する。都市第26回林忠彦賞及び日本写真協会賞受賞作。2種類のカバーデザインがあり、黒い装幀(本書)が500部、白い装幀500部で総計1000部の刷り部数。伊野耕一によるデザイン。
クロス装ハードカバー。状態良好。
有元伸也による直筆サイン入り。
Zen Foto Gallery, 2016
限定500部(黒) | 日/英語 | 37x30cm | 196pp | b&w