写真評論家として活躍した重森弘淹らが設立の東京綜合写真専門学校が発行の写真批評誌。重森弘淹と桑原甲子雄が責任編集者として名を連ね、日本の写真批評における新たな風土を確立した。1973年4月発行の創刊号から1974年の第7号まで継続。本書第5号の特集は写真における「私」性。濱谷浩、東松照明、土田ヒロミの3者が写真の私性について語る座談会「内部へのベクトル」。鈴木志郎康が荒木経惟の「センチメンタルな旅」を皮切りにした論考「事実から脱幻想へ」。他大辻清司、金坂健二による特集関連の論考など。ソフトカバー。背表紙痛み。本体上辺背表紙付近にシミ跡。表紙全体ヨレや黄ばみ。
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東京綜合写真専門学校出版局, 1974
21x15cm | 116pp. | モノクロ