小石清と前衛写真 日本の写真家15
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小石清と前衛写真 日本の写真家15

Kiyoshi Koishi and Avant-gard photography : Japanese Photographer #15

1931年「独逸国際移動写真展」に端を発する新興写真芸術運動から、瀧口修造らによる「海外超現実主義作品展」を契機にした高まる日本の前衛熱の時代に、関西の浪華写真倶楽部から、その鋭敏な感覚と抜群のテクニックで、一躍新世代の写真家として注目された大阪出身の小石清のアンソロジー。特に1933年に浪華写真倶楽部から発行した「初夏神経」は、下郷羊雄の「メセム属 超現実主義写真集」と共に、この時代を代表する前衛写真の写真集としてよく知られる。飯沢耕太郎による解説「「前衛写真」の冒険」。巻末に美術史研究家の石井亜矢子によるエッセイ「”前衛”が輝いた季節」。写真術の渡来期から90年代までの日本の写真家たちの営みをたどる全40巻の日本の写真家シリーズ(長野重一、飯沢耕太郎、木下直之らによる編集)からの1冊。
ハードカバー。帯付き。状態良好。


岩波書店, 1998

初版1刷 | 23x23cm | 54plates | 71pp. | b&w