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(Kaiku | Sergei Pavlov)

ロシア系フィンランド人写真家のSergei Pavlovによる私家版フォトジン。日本の詩人金子みすゞ(1903-1930)の詩の一節から借用したタイトルはフィンランド語。英訳すると”echo”つまり”響き”。左記の詩の一節を除き、タイトルも作家名も一切ない質素な作りの中綴じを開けると、親密な空気の中に愛や孤独をテーマにしたポートレートが並ぶ。タイトル作家名が無い理由を問うと、純粋に写真のみを見て欲しいからという。ただ便宜上お店としてはそれでは難しいのでここに情報を列挙している次第。Sergei Pavlov(1994-)は、フィンランド・ヘルシンキ、東京、パリなどを拠点に活動し、SSAWや、Re-Edition、Replica MANなどの各マガジンへのコントリビューション、そしてi-Dや、AnOtherマガジンでも作品が特集されている。食器で有名なイッタラが協賛するヘルシンキのDesign Lab Galleryで同作品を現在展示中(2024)。
新刊。中綴じ。

Private Publishing, 2024

英語 | 25x17cm | 26plates | 48pp | b&w

¥ 1,100 (税込)


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