「うたたね」（木村伊兵衛写真賞作）、「花子」とともに、川内倫子が2001年にリトルモア社から立て続けに刊行した川内倫子三部作のひとつ。アートディレクションは松本弦人。 初版1刷ソフトカバー。帯付き。状態良好。

意外だがWilliam Egglestonの「日本初の個展」となった、2010年原美術館「ウィリアム・エグルストン パリ-京都」展に際して刊行の図録カタログ。2009年カルティエ現代美術財団が開催した「William E […]

ガザ紛争も冷めやらない2009年、アメリカ人写真家Morgan Ashcomはイスラエル占領下パレスチナの日常生活を撮影。しかし出国の際、彼のフィルムはイスラエルの治安部隊によって検閲され露光の憂き目に遭う。画像は見えな […]

長島有里枝が、2007年にスイスのレジデンスプログラムに参加し、愛息と2人で過ごした時に撮影した写真と日記で構成。長島有里枝の短編「背中の記憶」に詳述されているが、亡くなった祖母の遺した花の写真を見た長島が、同じ女性とし […]

住まいのある鎌倉の森を撮影した「Helix」でデビューした山上新平の4作目は”蝶”を被写体としたもの。ヒラヒラと舞う儚くも美しいこの小さな生物を、内包する時間と共に捉えた写真集。幅允孝の本書寄稿文 […]

東京下目黒のBlitz Galleryが、テリ・ワイフェンバックのレトロスペクティブをおこなった際の図録。初期三部作「In Your Dreams」「Hunter Green」「Lana」をはじめ、「Snake Eyes […]

日本有数の豪雪地帯として知られる新潟津南町に滞在して撮影したもの。この地に長く生活しつつ「雪がない時に雪の存在を感じる」という気付きを得た中井は、大地、生命のすべてが、雪によって律せられているさまを、重層的な時間のなかに […]

2003年に最愛の母を亡くしたTerri Weifenbachが、現在も紛争の絶えないパレスチナの野に咲く花々を使って作られた19世紀の押し花帖と出会ったことをきっかけに制作したという作品集。ご存知の通りWeifenba […]

熊谷聖司（1966-）の私家版写真集シリーズ第5作目。3.11震災以降、自ら写真を撮る意味を考えつらねつつ、熊谷自身の日常を記録した小作。 中綴じ。状態良好。 限定500部ナンバリング/熊谷聖司による直筆サイン入り。 レ […]

身体性という括りのなかで、長島有里枝、鈴木涼子、鷹野隆大、ヤマグチ・リイチ、山中学の5名の写真家をフィーチャーしたアメリカのメリーランド大学アートギャラリーで行われた異色の展示に際してのカタログ。 中綴じ。状態良好。 レ […]