舞踏家大野一雄と土方巽の関係のピークを形成する1950年代後半から60年代半ばまでの10年間について、その活動の貴重な記録写真と、ウィリアム・クラインへのインタビュー、そして大野慶人の談話などで構成。 ソフトカバー。うっ […]

石間秀耶のファーストブック。映画「逆光」（須藤蓮監督）の撮影現場に密着する傍ら、広島県尾道市の街中を撮影。脚本をもとに、登場人物4人の視点に加え、彼らを観察する第三者の視点から「映画」という非現実世界の撮影が進む傍で、存 […]

西洋社会においては宗教的イコンでもあり、数々の古典絵画の主題にもなっている林檎。作家のスタジオの前で木にぶらさがり、ゆっくりと朽ちていく林檎のみを、ただただ林檎のみに焦点を当てた写真集。2019-2020年にスイス・チュ […]

写真家三好耕三が1972年から2009年までの38年間に撮影制作してきた大量の作品のイメージインデックス。三好耕三自らプリントの整理のために入力したデータを元にタイポロジー的にまとめたもの。P.G.I.の山崎信による監修 […]

NEW YORK、ROME、MOSCOW、TOKYOと続いた都市4部作以降、フィルムメーカーへと転身したウィリアム・クライン(1926-2022)。様々な展覧会を通じ、写真作品への評価が徐々に高まっていくなか、15年ぶり […]

浪華写真倶楽部の中心メンバーだった小石清の鋭敏な感受性が多彩なテクニックを駆使して展開された作品集（以上版元より引用）。日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心に、モダニズムの光輝を放つ傑作写真集を原本に忠 […]

ソフトカバー。帯欠。状態良好。

大阪釜ヶ崎で日銭をかせぐ労働者たちの姿を捉えた名作「釜ヶ崎」を経て、井上青龍が1965-66年にかけて北朝鮮に帰国する在日朝鮮人を記録した作品。井上は在日の大半を占める大阪から北朝鮮への出航便のでる新潟港までを同行して取 […]

絵画、素描、舞台デザイン、写真、版画などの領域において、独特の遠近法表現、多次元のフォト・コラージュ、ファックスアートなど、多様な視覚表現を追求するデヴィッド・ホックニーの試みを作家自らの詳細な叙述とともに構成。 ハード […]

デフォルメされたコミック調、もしくは逆にRembrandtの肖像画や、Goyaの戦争画のような残忍な表情の要素をも感じる、不思議で且つ滑稽な丸いシェイプが印象的な絵画。George Condoは、80年代のNew Yor […]