ドイツの写真家Anne Schwalbeが自宅周辺の草地をミニマルに撮影したシリーズ「Wiese」(2011)の続編。本体は限定1000部だが、本書はそれに伴い制作された限定15(+2)のサイン入りプリントが収納される特 […]

東京蔵前で僧侶として布教に従事するかたわら、長年、写真に情熱を傾けてきた谷口昌良が、詩人の石田瑞穂と共に制作した写真詩集。弱視ではあるが、ふと眼鏡を外し、焦点や認識を気にせずただ裸眼で見ることの気持ちよさを再確認した谷口 […]

意欲的なタイトルがつく荒木作家論写真集。掲載される写真はほぼ全て荒木自身が被写体の一部になっている。荒木が被写体となっていても、それは被写体となる荒木自身の表現であり、それが荒木の作品。西井一夫による論考「荒木経惟は観音 […]

30年代に燦然と輝く写真表現誌『光画』。それをひょんなことから偶然手に入れた飯沢耕太郎が、その魅力を再発見し、書き下ろしたもの。本書タイトルは『光画』創刊号掲載の伊奈信男の論説文のタイトルからとられたものだ。 ハードカバ […]

尾仲浩二が1991-1993年にかけて撮影した三陸地方のストリートスナップを、3.11直後となる2011年に刊行された「海町」。本書はその翌2012年になって、尾仲が1997年に同地を撮影していたアーカイブから編集した続 […]

ロンドン・ゴールドスミス・カレッジ卒のカナダ人アーティスト、アンジェラ・ブロック(1966-)の立体作品集。1988年Freezeに出展し以来YBAの一員と目された人物。コンピューター解析を行い、重力作用を放棄する仮想空 […]

2018-2019年にかけてドイツ及びルクセンブルクを巡回したジェフ・ウォールの回顧展に際し制作されたレトロスペクティブ。写真というメディアをより広範な絵画の伝統と結びつけ、絵画だけでなく映画や文学といった他の芸術形態と […]

1983年西村画廊で開催されたDavid Hockneyの写真コラージュの新作展（当時）に際して刊行のカタログ。巻頭には1983年2月16日にDavid Hockneyが朝日講堂で行ったレクチャーの抜粋翻訳が掲載されてい […]

ソフトカバー。小口上辺埃シミ。経年ヤケ。

ジオ･ポンティ（Gio Ponti 1891-1979）全作品集。20年代から70年代に至るまで戦後イタリア建築・インダストリアルデザインを牽引したデザイナー。豊富な図版と共に、ジオ･ポンティの多岐にわたる足跡を紹介。未 […]