ニューヨーク・ブルックリンを拠点にする写真家、Aaron McElroyが限定500部で刊行したZINEスタイルの写真集。セクシュアリティを主題に、それにいくつかの補完的要素を持つ静物や風景写真を添えて、ナラティブなイメ […]

中国人写真家の榮榮（RongRong）と日本人写真家の映里（Inri）の夫婦によるアートユニット榮榮&映里(RongRong&inri)。本書は、映里がユニットとして作品を発表する以前の1996年から […]

千葉市美術館で立体作品の個展開催中(2021/9迄）の三沢厚彦のデッサン集。 ソフトカバー。帯欠。状態良好。

同じ白夜書房からの「劇写 女優たち」の続編。連載されていたウィークエンドスーパー誌では「劇写 恋人たち」だったが、小学館との因縁の経緯で「劇写」は本書タイトルから外されている。45人の女性たちとの、アラーキー定番の半分フ […]

60年代からの社会変革のうねりとラディカリズムの熱が冷め始め、オイルショックを経て経済安定期に入り80年代バブルに向かって突き進んでいた頃合い。そんな時期の東京下町の市井の人々を写しとめてきた写真家山崎茂(1951-)が […]

匂い立つような下町風情。人生の切れ端を70年代に浸した人間にとっては1枚1枚全てが懐かしさに溢れる。無人の町並みのみで構成された「東京下町景」とは対照的な作り。 70年代東京下町の市井の人々を写しとめてきた写真家山崎茂( […]

オランダ・アムステルダム在住のアーティストPaul Kooikerの写真集。モチーフとなっているのは、ルシアン・フロイド（Lucian Freud）の描く絵画に登場するような、一人の豊満女性（ヌードにハイヒール）。人形か […]

ケルンを拠点に活動するドイツ人アーティスト、マティアス・グローベルの作品集。80年代後半の作者の活動は、真面目な芸術家による実践を物語るものというよりも、サイバーパンクの小説の筋書きのように聞こえる。作者はその頃、ドイツ […]

須田一政連載「風姿花伝3 梅襲」。須田一政はこの風姿花伝の連載でこの年の日本写真協会賞を受賞している。栗林慧「虫たちの季節」、富岡多恵子連載時評「キカイの自立性」など。 経年ヤケ。

野村訓市ではないが”Travelling Without Moving”なコンセプトをテーマに据えたVionaire創刊第2号。今号ではじめてBruce Weberらがコントリビューターに名を連ね […]