ウィーンのアーティストであり建築家でもあるハインツ・フランク(1939-2020)が、1970年代に描いたドローイングのセレクション。タイトル邦訳すると「建築家のための幼児本」。動物や子どもの絵が持つアナーキーな可能性を […]

タイトルは住所で、該当するのは明治21年に建てられた洋館、旧尾崎テオドラ邸。洋館が当時共同住宅だった折に、島尾伸三・潮田登久子・しまおまほの家族が住んでいたことで知られる。島尾伸三によるコラージュ漫画「CHINA LIF […]

Robert Longoによる366点からなるドローイングシリーズ「Magellan Drawing」を収録。テレビや街路に溢れるメディアや広告類からのアプロプリエーション作品となる。 ハードカバー。表紙カバーのエッジに […]

わたしは、想念として浦島太郎のように海の果てに行き、もう一度陸に戻ることで、新しい風景の発見＝風景の0地点に立てるのではないかと思っている。海の彼方から戻った視線で陸を眺める時に、現代の神話が生まれ出そうな風景を〈URA […]

夢のような、現実のような都市郊外の風景、そしてそこに生きる人々や動物、精霊たちを独自のスタイルで描いてきたペインター中村太一。膨大な量の作品から、約160点の水彩画をセレクトし、書き下ろしエッセイと共に収録した初の本格作 […]

処女作Park Cityで知られる笹岡啓子が、Rat Hole Galleryから刊行したセカンド・ブック。笹岡啓子が10年にわたり蓄積してきたランドスケープフォトから構成。かのスティーグリッツの有名な作品と同様のタイト […]

巻頭に沢渡朔「セント・ロサ島のブレンダ」。植田正治連載「小さい伝記」。新型カメラテストにポラロイドSX-70。表紙写真は秋山庄太郎。 経年ヤケ。表紙に軽微のヨレ。

One minute sculptures（1分彫刻）や、Fat sculpturesなどで知られる、オーストリアのアーティスト、Erwin Wurmの作品集。Wurmの両親が住んでいた60年代の極めて典型的なオーストリ […]

エジプトをルーツに持ち、ロンドンをベースに活動する写真家Laura El-Tantawyの私家版ファーストブック。2011年1月25日エジプトはカイロ・タハリール広場に集結した民主化を求める数万の群衆。まだ記憶に新しい「 […]

ロシアのアーティスト、Eliso Tsintsabadze（エリソ・ツィンツァバーゼ）と、Pavel Fillov（パヴェル・フィルコフ）の共作。付属の携帯3-Dメガネで鑑賞する3-Dステレオグラム5枚と、8枚のポラロイ […]