荒木経惟が1975年に撮影プリントし、三菱製印画紙箱に「去年の写真」と題し、長らく保管したままとなっていた長期熟成ものの写真集。1975年というと電通退社後となるがキャリア的には荒木経惟の初期作の扱い。ブックデザインもそ […]

斎藤大輔(1982-)は東京生まれだが両親共に福島出身。縁者も多数住まう東北の地、特に最大の被災地となった石巻を定点撮影したもの。破壊の惨状と復興によって変化した街並みをニュートラルな視点で捉える。斎藤はgaleriaQ […]

3.11以降、自宅バルコニーから見下ろした風景を定点撮影したシリーズ。108枚の写真が観音開きで連なる。 ハードカバー。帯付き。状態良好。

内藤正敏「東京」、デヴィッド・ホックニー「New York」ほか。表紙写真は長濱治。 経年ヤケ。

2001年タカ・イシイギャラリーで開催の荒木経惟展に合わせて出版された同展作品カタログ。RCペーパーのプリント上に、リキテックスで、ブラッシングした作品で構成。 ソフトカバー。状態良好。

2008年群馬県立近代美術館で開催の木工家具作家富田文隆展の図録カタログ。 ソフトカバー。チラシ/半券/専用収納袋が付属。

フランスの写真家Harry Ossip Meerson(1910-1991)の写真集。多重露光を用いた女性ポートレート。 ソフトカバー。表紙見返しに黄ばみ。

これは、David Hockneyのカラフルな抽象ペインティングの連作作品集ではない。よく見ると、細かい工夫が凝らされた構造を持つ作品の展示風景を、さらにHockney自ら写真で記録複写し、それを最終的には写真作品として […]

2011年水声社からの「高松次郎 言葉ともの 日本の現代美術 1961‐72 光田由里」の英訳版。高松次郎の70年代初頭までのキャリアを辿り、それらに込められた美術のコンテキストを読み解く試み。当時渋谷区立松濤美術館学芸 […]

「…写真行為をめぐる根源的な問題がもっとも苛烈に問われる場所のひとつが、沖縄である。」（本書より）。現在進行系であるという点ではヒロシマ・ナガサキ以上に戦後日本の澱みを溜め込んだ沖縄で写真を撮るということの意 […]