巻頭に毎日芸術賞を受賞した藤原新也「全東洋街道」。須田一政「日本の風景 春」。後に写真集「宴」として昇華した土田ヒロミの「検眼図 舞踏会」など。 経年ヤケ。

ロンドンのWhitechapel Galleryから刊行された、Christian Boltanskiのレア・アイテム。ご覧の通りのボックスの中に、複製復刻された過去の個展DM？やスナップ写真の数々、それだけでなく肉筆の […]

【作家が抱えていたデッドストック品の放出です】 鈴木育郎が2013年写真新世紀でグランプリを受賞してからはや8年。依然鳶職を続けている。あれ以来日本各地仕事あるところを忙しく飛び回り今は大阪。2021年の暮れも押し詰まり […]

東京高円寺にある場末感漂う中華料理屋「知味飯店（ちみはんてん）」。外観はひどく寂れた店にもかかわらず鈴木育郎はこの店のオヤジの豊かな人間性に惚れる。彼がここで撮った全写真43点、それが全て、店に入って、食べて、そして出て […]

タイトルは住所で、該当するのは明治21年に建てられた洋館、旧尾崎テオドラ邸。洋館が当時共同住宅だった折に、島尾伸三・潮田登久子・しまおまほの家族が住んでいたことで知られる。島尾伸三によるコラージュ漫画「惰眠家プラトニカル […]

オーストラリアの若手アーティスト、ジョージア・ハチソンとアリニ・ビングによる共作。素材の配置と視覚的詩学の探求を通して、彫刻と写真の狭間に揺らぐ美的実験を展開。鋭敏で遊び心ある構成が建築的共鳴と形式の再解釈を促す。（版元 […]

フランスの写真家Bernard Plossuの写真集。Plossuが1958年、つまり彼が弱冠13歳の頃に父に連れられ訪れたアルジェリアの朧げなスナップから始まる。その後、世界各地を放浪するなかで撮影されたノスタルジー色 […]

いわゆる二本立て三本立てで映画を上映する名画座にひっかけて、目黒区美術館が「目黒名＜画＞座」と銘打ち、「磯辺行久展」「靉嘔展」「堀浩哉展」「熱き時代のパンリアル展」「追悼・諏訪直樹展」を1991年に同時開催した五本立て図 […]

戦中戦後にかけて商業写真の分野で成功をおさめた写真家秋山庄太郎（1920-2003）が、1960年代の仕事を自らまとめた写真集。1943年の「翳」に続く自費刊行本。 ハードカバー。スリップケース付属。ケースにヤケ/凹み傷 […]

1995-1996年にかけて仏ポンピドゥ・センターで開催のフランソワーズ・ヴェルジエ（Francoise Vergier）展に際して刊行の1冊。 ソフトカバー。状態良好。