中綴じ。経年ヤケ。表紙ごく軽微の擦れ。

創刊号。川田喜久冶、田原桂一、森山大道らの作品に、詩人やコピーライターらが言葉をのせている。他に、飯沢耕太郎と森山大道の対談「「プロヴォーク」から遠く離れて」、伊藤俊治による論考など充実した内容。 ソフトカバー。帯付き。 […]

1960年代後半から1970年代初頭にかけてイタリアで発生し、従来の芸術制度や商業主義に対するアンチとして生まれた芸術運動アルテ・ポーヴェラについての本。Arte Poveraのアーティストたちは、素材や身近な物を使用し […]

フィルムの露光した部分と、そうでない部分との境目を超近接で撮影したもの。光がかぶった境目はまるで樹木が林立する大地のように見え、また光の種類によって、自然現象を捉えたような様々な色調を見せている。ドイツ・レックリングハウ […]

アメリカ人写真家ワルター・チャペル(1925-2000)の回顧展に合わせて刊行された写真集。結核で入院した病院のリハビリの一貫でカメラを始め、その後マイナー・ホワイトに師事し、彼の紹介でジョージ・イーストマン・ハウスでキ […]

リン・チーペン（林志鹏）a.k.a. No.223 は、保守的な中国文化において、若者たちの精神や活動を写真を通して精力的に発表してきました。彼は、セクシュアリティの間で揺れ動きながら、喜び、切なさ、また遊び心あるイメー […]

実力派女優ヘレナ・ボナム＝カーター主演の映画で邦題「死の愛撫」(原題Margaret’s Museum/1990)をレンタルで借りた鈴木育郎。彼女は好きな女優のひとりだが、この映画の日本語字幕版はDVD化され […]

2007年南青山のRat Hole Galleryで開催されたAntoine d’Agataの個展に際して刊行された作品集。赤々舎の姫野希美、中島ふみえによる編集。中島英樹によるブックデザイン。 ハードカバー […]

アメリカの写真家David Maiselの写真集。ロサンジェルスのモノクロ空撮のネガを恐らく反転させてプリントしたものと推測。レントゲンで撮った動脈のような道路、高層ビルの落とす「白い」影、黒く伸びる水平線、いずれも圧迫 […]

ハイ・ファッションと他のカルチャー・プロダクションの交差点にある実験的なデザインの実践を紹介する1冊。キュレーションをおこなったStephanie Rebickは、Julian Bleeckerの影響力のあるエッセイ「D […]