Son of a BIT 内原恭彦
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Son of a BIT 内原恭彦

Son of a BIT | Yasuhiko Uchihara

内原恭彦が「東京をはじめとした諸国の首都界隈の路上をうろつき」撮ったというスナップ写真の集積。内原は毎日撮った数百枚の写真を日々SNS上に大量投下(投稿)してきたという。ページを開くとデジタルで撮ったことがすぐに分かる独特の人工的色彩を補色もせずあえてそのまま載せるそれは、タイトルの”BIT(データの最小単位)野郎”からも伺えるとおり、「デジタル写真にはデジタル写真の色や質感があり、それがデジタル写真のリアリティだと思う」とうそぶく内原恭彦の名刺代わりのような1冊となっている。「Raw Life」で2003年写真新世紀グランプリを受賞しているが、もともと東京造形大学デザイン科(中退)で絵具や粘土にまみれた作品制作活動をおこなっていたという。大竹昭子による帯文。Martin Parr/Gerry Badeger本掲載。
ソフトカバー。帯付き。状態良好。

青幻舎, 2007

初版 | 日本/英語 | 30x21cm | 120plates | 128pp | color

¥ 6,600 (税込)


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