イタリア北部ドロミーティ山塊のスキー･リゾートを描写したWalter Niedermayrの写真集。雄大なアルプスの中に色とりどりのスキーヤーたちが蟻のように点在する光景を、白く飛ぶスレスレの露出で、大判カメラで無限遠撮 […]

撮影時に偶発的に生じるバグを利用し、ピクセルによって表現されるノイズやストライプが写された抽象的なイメージからなる「NOISE」と、月探査機かぐやの取得したデータを元につくられた月球儀を被写体とした「MOON」の2冊構成 […]

斎藤大輔(1982-)は東京生まれだが両親共に福島出身。縁者も多数住まう東北の地、特に最大の被災地となった石巻を定点撮影したもの。破壊の惨状と復興によって変化した街並みをニュートラルな視点で捉える。斎藤はgaleriaQ […]

ラトビア出身、アメリカを拠点に活動するアーティスト、Vija Celminsの作品集スペイン国立ソフィア王妃芸術センターほか各地を巡回した展示に際して刊行。独特の表現で戦争をテーマにした油彩画、海や星空を緻密に描いたドロ […]

ダラス美術館をはじめアメリカ各地を巡回したThomas Struthの回顧展に際して刊行。キャリア初期にあたる70年代にモノクロで撮影した人気のない都市写真からはじまり、ポートレート、ミュージアム・ピクチャーズなど、20 […]

畠山直哉がカナダ・モントリオールのカナダ建築センター（CCA）の依頼により制作した作品。「New York/Tobu World Square」（2003-2004年）、「New York/Window of the W […]

ドイツ西部ボーフムにあるハンニバル炭坑を記録した一連の作品。ベッヒャー夫妻は、この炭鉱が1973年に閉山した翌年の1974年に撮影開始。19のグループに分類された炭鉱設備を様々なアングルから捉えた85点の写真で構成。20 […]

アメリカのコンセプチュアル・アーティスト、Edward Ruschaが手がけた「Twentysix Gasoline Stations」（1963）からはじまる一連の写真作品集の5作目。ロサンジェルス郊外に点在する巨大商 […]

2013年スイスの写真美術館Fotomuseum Winterthurにおける企画展に際し刊行された1冊。科学分野において写真が果たしてきた役割を5つにカテゴライズしつつその歴史を遡及。代表的なところだとThomas R […]

2007年ゼネコン大手の大林組が東京本社で5回にわたり開催したシンポジウムの折に発行されたテキスト冊子をリング綴じでまとめた1冊。 リング綴じ。状態良好。 第1回　「建築と写真」　多木浩二 第2回　「写真家と建築」　畠山 […]