三島由紀夫を被写体とした細江英公の代表作。粟津潔デザインによるこの薔薇刑新版は、前回の横尾忠則による新輯版（国際版）とはうってかわって、杉浦康平の原点に立ち戻ったデザイン。巻末の細江英公による「「薔薇刑」撮影ノート」では […]

オランダの写真家Rineke Dijkstraが、2017年ハッセルブラッドアワードを受賞し翌年に記念展が開催された折に発行された写真集。Irma　Boomによるデザイン。Jennifer Blessing、Rudi F […]

ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ダニエル・リヒター（1962年生まれ）のレトロスペクティブ。30年にわたるキャリアで制作された200点以上のペインティング作品を5つの章に分けた構成。 ハードカバー。状態良好。美本。

1969年アポロ11号打ち上げ。宮崎皓一はそのカラー放送を白黒テレビで受信し、テレビ画面をキャプチャーした低精細のモアレ写真を24点並べる。そして、デザイナーとしてかつて宮崎の上司だった評論家佐野寛（佐野山寛太）は、マス […]

同じスウェーデン人写真家同士だがテイストの異なる二人。だがJH Engströmは最初にMario Testinoに師事した後、Anders Petersenにもアシスタントとして師事しており、実は師弟関係にあたる両者。 […]

ファッションフォトグラファーとしてパリを拠点にした活動を経て現在東京在住の写真家Taka Mayumiによるセルフパブリッシング5冊目。コロナ禍中の制限下、密を避け早朝に散歩しながら撮ったという本書は彼の前々作「Yo H […]

荒木経惟「写真私情主義」、石内都「Tokyo Bay City」、「山崎博の眼 新写真論1」ほか。 経年ヤケ擦れ。

何も置かれていない展示室で5秒ごとに照明が点いたり消えたりするインスタレーション「The lights going on and off」で、2001年にTurner Prizeを受賞したイギリスのアーティスト、Mart […]

「Toya Shigeo Woods 1984-1987」に続く佐谷画廊から刊行の戸谷成雄作品集。1冊目から遡って1979年以降の作品を収めるほか初期の重要作品をいくつか所収する。峯村敏明による寄稿。 ソフトカバー。表紙 […]

1965年ベルファスト生まれのポール・シーライト（Paul Seawright）が、フォトジャーナリストという枠を越え、独自の表現で北アイルランドの姿を切り取った1995年刊行の写真集。「Sectarian Murder […]