ページを開いて一番最初の写真が、満開を終え、半分散ってしまった真正面の桜。既にこの時点で東松照明が花鳥風月的な「愛でる花」を撮る意図が全くなかったことの観者への強烈な宣誓。米軍占領下の沖縄、60年代反戦運動など昭和の暗部 […]

1987年ターナー賞アーティスト、Richard Serraの1987-88年制作の立体作品10点を所収。 ソフトカバー。状態良好。

2013年に「AFRIKA WAR JOURNAL」で第32回土門拳賞を受賞した亀山亮。戦場写真で名を馳せる以前から通っていた八丈島におけるスナップ。金沢SLANTでの写真展に際し刊行。英語主体の構成。田中貴志デザイン。 […]

猫を主題にしつつも、昭和風情消え行く東京の町に名残を惜しむ下町挽歌とも言うべき仕上がりの写真集。タイトル「東京ストライプ」とは、本書に登場する猫たちの縞の意もあるのだろうが、町の商店街で長年風雪に耐え凌いできた店先のヒヨ […]

複雑なレイヤーを持つコラージュ作品集。ニューヨークのシッケマ・ジェンキンスギャラリーにおけるMark Bradford展に際して刊行。Mark Bradford（1961-）はCal Arts出身のアメリカ人アーティスト […]

金村修が2007年に個展のためニューヨークに渡航した際に当地で撮影したモノクロ作品。2013年に東京渋谷のAsylum Coffee（写真集出版社オシリスの前）で展示した際に制作した大四つサイズのオリジナルプリント全8点 […]

今もなおユース世代に圧倒的な支持を受け、ファッションにも多大な影響を与えるLarry Clarkが、日本のドメスティックブランド「WACKOMARIA」とコラボした写真集。当時のHUGE誌の依頼からスタートし、発展した企 […]

2008年の「01」から2019年の「11」まで継続したLina Scheyniusのフォトジン。限定650部。 ソフトカバー。表紙にシミ。 Lina Scheyniusによる直筆サイン入り。

バルトの小国リトアニア、そしてベルギーを今井智己が撮りおろした1冊。リトアニアでは豊かに残る美しい自然を捉えつつも、僅かながらに入った人間の痕跡をさりげなく挟む。転じてベルギーでは、ラーケン王宮温室、ゲント大学植物園とい […]

1970年代前半から関西を拠点に活動しはじめ、1975年以降デュッセルドルフと関西を往復しながら制作活動を続けているアーティスト、植松奎二について、2003年北九州市立美術館でおこなわれた展覧会に際し刊行の図録カタログ。 […]