1960年代後半から1970年代初頭にかけてイタリアで発生し、従来の芸術制度や商業主義に対するアンチとして生まれた芸術運動アルテ・ポーヴェラについての本。Arte Poveraのアーティストたちは、素材や身近な物を使用し […]

音大卒業後、作曲家、プログラマーを兼務しつつ活動を続ける写真家地蔵ゆかりの写真集。父の死をきっかけに彼の故郷の村の神秘的な祭事「祭堂」を記録撮影したもの。父への追悼であり、1300年も伝承される祭事への敬意と、日本の郷土 […]

ポートレートのマエストロとして知られるアメリカの写真家Arnold Newmanが、30年代から40年代にかけて制作した初期作品集。彼がスタジオ修行時代にいたフィラデルフィアや、ボルチモアのストリートスナップを中心に、F […]

写真の演劇性について。美術批評の大家マイケル・フリードが1967年に著した「芸術と客体」論を背景に写真への考察へと接続した特集。巻頭写真特集に北島敬三の「A.D.1991 U.S.S.R.」。 ソフトカバー。エッジにごく […]

森本洋充は1942年横浜出身。高校卒業後渡米して、カリフォルニア州立大ほかでアートを学び、その後ニューヨークを拠点に活動しクーパー・ユニオンで教鞭をとるなどしていた写真家。 プリントタイプ Platinum-pallad […]

1979年にオランダからニューヨークに渡り、以後アンディ・ウォーホルのプリンターを務めつつ80年代のイコンたちやヒップホップシーンを、そして90年代に入ると、ダウンタウンのスケートボードを楽しむティーンネイジャーたちを切 […]

鈴木育郎という、写真新世紀グランプリを受賞したとはいえ、まだ名前が全国区という訳ではないひとりの若手写真家の写真集を1年12冊!ほぼ月刊のかたちで刊行していくという赤々舎姫野希美のチャレンジングな企画が話題を呼んだ1冊。 […]

キキ・スミス（Kiki Smith）が1982年から1995年までにおこなった32回に及ぶ個展の数々を、メモリアル・ブック的に自らまとめ本にしたもの。特にエディション記載はないが限定800部でる模様。 スリップケース装ハ […]

1987年東京日本橋のZEIT FOTOでおこなわれた武田花写真展「好きな場所」で販売の武田花ビンテージプリント。写真内に”品川区大井町5-5”の街区表示板が見える。前年の「猫のいた場所」展（ドイ […]

浪華写真倶楽部の中心メンバーだった小石清の鋭敏な感受性が多彩なテクニックを駆使して展開された作品集（以上版元より引用）。日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心に、モダニズムの光輝を放つ傑作写真集を原本に忠 […]