巻頭に川人忠幸による「モデル亀渕友香」。鈴木いずみ「シンプルライフのやり方1」 経年ヤケ。

荒木経惟が1975年に撮影プリントし、三菱製印画紙箱に「去年の写真」と題し、長らく保管したままとなっていた長期熟成ものの写真集。1975年というと電通退社後となるがキャリア的には荒木経惟の初期作の扱い。ブックデザインもそ […]

倉田精二による新連載「Snap」、富岡多恵子連載時評「吹けば飛ぶような想像力」。荒木経惟が左記富岡多恵子をモデル撮影した顛末をエッセイにした「モデルは性者なのである」など。この写真展「多恵子抄」もこの年の11月に池袋西武 […]

結婚10周年を機に、荒木経惟と妻陽子が、一ヶ月に渡り、パリ、スペイン、アルゼンチンを旅した記録。発刊も2人の結婚記念日7月7日。 ハードカバー。読者カード付。背表紙ヤケ。小口に埃シミ少々。

アラーキーの絵筆が、モノクロームのプリントの上を縦横無尽に舞い、緊縛の女性たちを撮影する一瞬間に封印された情感が、再び生命を吹き返します。写真に、奔放に艶やかに描かれていったペインティングが、絵巻物となり新たな物語を導き […]

「噂の真相」の名物連載「包茎亭日乗」の完結編。1994年イースト・プレス社「断腸亭日乗」刊行後の2001年1月1日から2003年12月31日まで、444点の写真と手書きの原稿で綴られる日々の記録。 スリップケース装ハード […]

荒木経惟による、歌舞伎俳優中村勘九郎の写真集。勘九郎の破戒僧ぶりがはまりすぎて怖いほど。 ソフトカバー。帯付。帯に微少な切れ1箇所。それ以外は良好。

震災後、被災地に赴いてカメラを向けることをかたく否定し、あくまでも都会に留まりながら、ひたひたと押し寄せる死の気配を写し取ることを選んだ荒木。自身もまた年齢を重ね、癌に冒されながら、生の中にある死を、日常の中にある此岸と […]

荒木経惟「写真私情主義」、石内都「Tokyo Bay City」、「山崎博の眼 新写真論1」ほか。 経年ヤケ擦れ。

童謡詩人金子みすゞ（1903-1930）の半生を追った五十嵐匠監督映画作品「みすゞ」のメモリアル・ブック。撮影を荒木経惟。 ハードカバー。帯付き。状態良好。レターパック送付。