Dust and Data: Trace of the Bauhaus across 100 years
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Dust and Data: Trace of the Bauhaus across 100 years

edited by Ines Weizman

バウハウスの歴史を研究している各国の学者による事例研究を一冊にした作品集。バウハウス・インスティチュートのディレクターであり、ワイマール・バウハウス大学で教鞭をとるイネス・ヴァイツマン(Ines Weizman)が編集。バウハウスの歴史にはいくつもの見方があり、バウハウスもその一部である現代建築の世界的な歴史の中で読み解かれるべきという立場から、複雑かつ錯綜した問題としてまとめられた。本書の目的は、バウハウスによる品々、記録、建築を政治と歴史の構成要素として理解することである。これらをスタート地点とし、その循環と移動の複雑なパターンを提示し、そうすることによって浮かび上がってくる建築の歴史のつながりを追う。本書が示しているように、バウハウスの歴史は移動の歴史と言える。バウハウスの建築家、アーティスト、記録、もの、そしてもちろん考え方は、ばらばらになった世界中に拡散し、正当性や物理的・知的所有権、著作権に関する紛争や時には法的な争いに発展してきている。(版元より)
ソフトカバー。状態良好。

Spector Books, 2019

初版 | 英語 | 24x17cm | 630pp

¥ 4,950 (税込)


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