Fruitless Fallen Woven | Tanya Marcuse
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Fruitless Fallen Woven | Tanya Marcuse

Fruitless Fallen Woven | ターニャ・マルキューズ

ハドソン渓谷を拠点に活動するアーティスト、ターニャ・マルキューズ(1964年生まれ)の15年にわたる作品制作の軌跡をたどるもの。聖書の「エデンからの堕落」の章をモチーフに制作されたプロジェクトは3巻構成。第1巻「Fruitless」(2005-10年)は、ハドソン渓谷にあるマルキューズの自宅近くの果樹を連続撮影したもの。同じ視点から特定の木を繰り返し撮影し、季節の移り変わるにつれ、落ちたリンゴが目立つようになる。第2巻「Fallen」(2010-15年)では、アダムとイブが追放された後のエデンの廃墟の風景をイメージ。「Fruitless」の木の下から集めた果物を使い、マルキューズは秩序だった楽園が荒れ果て、手入れされなくなる様子を描いている。第3巻「Woven」(2015-19年)は、「Fallen」の動植物の緻密な配置を、中世のミルフルール・タペストリーと対話する5×10フィートのタブローで、新たに没入的なスケールで表現している。(版元より)
スリップケース装ハードカバー3冊組。テキスト別刷付属。状態良好。美本。

Radius, 2019

英語 | 33x27cm | 90plates | 216pp

¥ 8,800 (税込)


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