Santa Barbara | Diana Markosian
a9197 a9197 a9197

Santa Barbara | Diana Markosian

ダイアナ・マルコシアン

アルメニア人ドキュメンタリー写真家ダイアナ・マルコシアン(1989-)のファースト。マルコシアンの母が2人の幼い子供たちのためにより良い生活を求めて1990年代にソビエト連邦崩壊後のロシアを脱しアメリカへと旅したストーリーを再現。演出されたシーン、映画のスチル写真、家族の写真を、個人的な物語とドキュメンタリーのハイブリッドという革新的な手法でまとめている。マルコシアンの一家は渡米後、1980年代に放送されたソープ・オペラがテレビ番組となり、ロシアでも有名になったサンタ・バーバラに定住したという。俳優による再現、記録映像、オリジナルのサンタバーバラのテレビ番組のスチールを織り交ぜながら、マルコシアンは母親の視点から家族の物語を再考し、女性として初めて母親と関わり、彼女がアメリカ人になるために払った深い犠牲と折り合いをつける。MoMA選定のPhoto Book of The Year受賞作。(版元より)
ハードカバー。状態良好。

Aperture, 2020

英語 | 29x22cm | 213pp

¥ 13,200 (税込)


You cannot copy content of this page