鈴木育郎の2013年度写真新世紀グランプリ受賞作。鈴木の本職である鳶職としての日常を、周囲の多くの人々との関わりのなかで切り取りつつ、自身が大切にしている何か、その時美しいと感じた何かを残していきたいという写真そのものが […]

20世紀のアメリカとパリを舞台に活躍し、現在も世界中にファンをもつ芸術家マン・レイ作品の中でも人気の高いオブジェ50点を軸に、写真や絵画、版画、映画作品、印刷物など約150点を集めた、DIC川村記念美術館における展覧会「 […]

鈴木育郎1年半ぶりの写真集。鳶仕事は止むことなく続き、岡山、大阪、浜松を経て再び東京へ。 ソフトカバー。鈴木育郎による直筆サイン入り。限定1部。状態良好。

特集は荒木経惟と川瀬巴水。荒木経惟『午後のリアリティー』、石内都『暗室とアトリエ』、林望による『夕暮れ巴水』など。川瀬巴水（1883-1957）は、伝統的な浮世絵が用いたモチーフに西洋画の手法を取り入れて新しい木版風景画 […]

松江泰治が上空から北海道の札幌をフラットに撮影した写真集。タイトルの「JP-01 SPK」とはISOコードで北海道の札幌を指し示す記号。松江泰治はこれまで様々な都市や地域を同様の手法で空撮をおこなっているが、この札幌の雪 […]

「Black Passport」や「Open World」などの代表作で知られるアフリカ系アメリカ人の写真家Stanley Greeneの写真集。1970年代に写真家としてのキャリアをスタートしたばかりの頃に、Stale […]

「Vatnasafn/Library of Water」は、ロニ・ホーンがアイスランド西海岸スティッキショルムルの海を見下ろす岬にある図書館の建物を改装した作品。またアイスランドで長期的に行ってきたプロジェクトの多くを、 […]

「これらの写真群はかつて経済的な余裕がなくて、写真集として自力でまとめられなかったものの、1993年に木村伊兵衛賞をいただいたシリーズの「原酒」のようなものだ。」（大西みつぐ）。大西みつぐ80年代の夏の絵日記。ポジフィル […]

韓国の女性写真家金芝淑（キム・ジスック）によるポートレート集。ボディビルディングという集合体に属す人々。その彼らの属す空間から分離して、客観的に見るように晒すことで、そのペーソスをあぶり出す。 ゴム綴じ。新刊。

写真コラージュで形成した人物像、静物。ライティングや背景を同化した画面構成のおかげで一見、二次元の平面に見えるが、よく見ると三次元の立体作品となっている。作品写真を破った痕跡や糊付けの跡も荒々しく、あえて手作業の痕跡が残 […]