一瞬の閃光により13人もの肉親を失った作者が、原爆投下後25年間にわたり広島の惨状とその復興の様子を写真映像により記録していった労作。大江健三郎によるあとがき。 ソフトカバー。オリジナルビニールカバー/帯付属。経年ヤケ。 […]

編集方針の違いで、オリヴィエ・ザーム（Olivier Zahm）と袂を分かったエレン・フライス（Elein Fleiss）が、パープル誌を引き継ぐかたちで新に創刊した季刊誌パープル・ジャーナルの第11号。マーク・ボスウィ […]

ニューヨーク・メトロポリタン美術館で開催されたRichard Avedonの回顧展に際して刊行された1冊。アコーディオン式の装丁となっており、表側をアヴェドンのポートレート作品を、裏側を論考テキストが掲載される体裁。 ス […]

主に70年代のDavid Hockneyの初期ドローイング31点と銅版画13点を所収。 ハードカバー。見開き白紙部に黄ばみシミ少々。タイトルページのノド部分に軽微な破れ。

2012年ロサンゼルスのBlum & Poeでおこなわれた「Requiem For The Sun. The Art of MONO-HA（太陽へのレクイエム もの派の美術）」に際し刊行した作品集。世界の美術史 […]

2019年晩夏。東京から長野、新潟へ、そして広島から大阪へと、1週間の旅路をフィルム6本用いて撮ったものからセレクト。移動の距離が長いこともあって、列車越しのショットが多いかもしれない。 ソフトカバー。限定1部。鈴木育郎 […]

広島の原爆で二次被爆し、50歳で夭折したという日本人アーティスト、殿敷侃（とのしき・ただし 1942-1992）の作品集。海岸に打ち上げられた2トンものゴミを焼き固めた「お好み焼」、枯れた松30本に廃タイヤ50本を配した […]

川島小鳥の「未来ちゃん」から、タイの漫画家・タムくんが得たインスピレーション「未来ちゃんの未来」をテーマに写真集「未来ちゃん」のその先にあるものを描き出します。 ハードカバー。状態良好。

1972年の創刊以降、不定期ベースで５号まで発行、しかし諸々の都合により中断され、以後現在に至るまで休刊となっていた、森山大道幻の私家版写真誌「記録」を復刊再スタートしたもの。本書はその第46号。 中綴じ。状態良好。

スイス出身のアーティスト、フィリップ・ヘンガー(1982-)の作品集。拾い集めた様々なイメージの断片を混ぜ合わせ、イメージを個々の自己完結した物語としてではなく、無限の物語のための新しい基層を作り出している。4折の図版を […]