Sakae Osugi Anarchiste Japonais: Ville de St-Denis 923 | Katja Stuke, Oliver Siever (SIGNED)
a9768 a9768 a9768 a9768

Sakae Osugi Anarchiste Japonais: Ville de St-Denis 923 | Katja Stuke, Oliver Siever (SIGNED)

カティア・シュトゥーケ&オリヴァー・シーバー

大杉栄(おおすぎ・さかえ 1885-1923)は戦前の軍国主義時代に生きた無政府主義者として名高い思想家。彼は1923年国際アナキスト大会に参加するために渡欧。フランスのサン・ドニでメーデーの演説を行うものの警察に逮捕され、国外追放を受け帰国。後に甘粕事件で連行虐殺された。著書「日本脱出記」の中で、彼はサン・ドニのバシリカの近くにあった”労働者会館(Bourse du Travail)”について触れている。おそらく当時ホテル・ド・ヴィル内にあったサン・ドニの労働者会館を指しているのだろう。2023年2月大杉栄のサン=ドニでの体験から約100年後、カティア・シュトゥーケとオリヴァー・シーバーは、ホテル・ド・ヴィルからパサージュ・ソルジェ、ウルスリーヌ通り、スジェ通りを歩き、現在の労働者会館があるジェナン通りにたどり着いた。彼らはすでに時代遅れとなった建築の哀愁に惹かれながら、変貌を遂げつつあるこの地区を歩き回る。
(版元より)
裏表紙には大杉の妻で女性解放運動家の伊藤野枝の肖像。
新刊。ソフトカバー。
Katja Stuke & Oliver Siever両者による直筆サイン入り。

Nouveau Palais & BöhmKobayashi, 2024

限定500部 | 英語 | 15x11cm | 110plates | 240pp

¥ 3,300 (税込)


You cannot copy content of this page