Otti Berger: Weaving for Modernist Architecture
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Otti Berger: Weaving for Modernist Architecture

edited by Judith Raum

バウハウス・テキスタイル・デザインの先鋭的なパイオニアであるオッティ・ベルガーは、テキスタイルのあり方や可能性を根本的に変えるファブリックを生み出した。アニ・アルバースやグンタ・シュテルツルと並ぶバウハウスのテキスタイル教授陣の中心メンバーであり、1930年代初頭のベルリンの熱狂的な文化の中で起業家としても活躍した。リリー・ライヒ、ルートヴィヒ・ヒルバーザイマー、ハンス・シャロウンといったニュー・オブジェクティブ運動の建築家たちと密接に協力しながら、彼女は斬新な生産方法を探求した椅子張り、壁布、カーテン、床材をデザインし、それによって美学と機能の関係を再定義した。
本書は、ベルガーのテキスタイル作品に関する初の包括的研究書。これまで未発表であった彼女の生地に関する論考を初めて公開し、彼女のテキスタイル制作の方法論を検証している。著者のジュディス・ラウムの研究は、彼女の生地を用途別に分類することで、ベルガーの作品にまったく新しい視点を提供し、その職人技と企業家としての側面を強調している。(版元より)
ハードカバー。状態良好。美本。

Hatje Cantz, 2024

英語 | 32x22cm | 352pp

¥ 6,050 (税込)