1906 to the skin 石内都
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1906 to the skin 石内都

1906 | Miyako Ishiuchi

「1947」(IPC 1990)の続編。本書タイトルの「1906」とは、この写真集の被写体、舞踏家大野一雄の誕生年。ダンサーを撮った写真集は数多く存在するが、これはなかでもかなり特異な一冊。大野一雄の強烈なオーラにひっぱられながら、石内の眼は、臆することなく、舞踏家の皮膚の深部まで切り込んでいく。そのしわ、しみだけで、”大野一雄”が立ち現れてくることに、どこか恐ろしささえ覚える。300線ダブルトーン印刷。
ハードカバー。帯付き。状態良好。

河出書房新社, 1994

初版 | 日本/英語 | 31x23cm | 60plates | 112pp | b&w

¥ 12,100 (税込)


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