The Longest Way Round | Chris Dorley-Brown
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The Longest Way Round | Chris Dorley-Brown

The Longest Way Round | クリス・ドーリー=ブラウン

¥ 4,200 + 税

「『The Longest Way Round』は作家の家族の歴史の視覚的探求であり、歴史的な写真と作家が新たに撮影した写真が組み合わされて構成されている。本来家族アルバム用ではないアーカイブ資料の埋蔵物の蓋を開け、ドーリー=ブラウンは20世紀後半を形作る流れの重層的で新しい物語を紡ぎ出す。」

本書の中心的なテーマは愛と戦争である。クリスの父ピーターは第二次世界対戦中ドイツで捕虜となっており、母は戦争花嫁* であった。そして戦争の余波はいつまで家庭に残っていた。作者のドーリー=ブラウンは過去の経験を現在へとつなぎ、消失した歴史を明らかにしながら、すでにこの世を去った両親の歴史的な写真や二人が交わした手紙、戦時中の資料を現代の彼が撮影した写真と組み合わせた。

この私的な作品集に見られるテーマは、第二次大戦以降のヨーロッパ人の間では広く普遍的なこととして受け止められている。個人的なアイデンティティーと記憶について言葉を紡ぎながら、物語は家族の辛い遺産を明らかにし、そして同時にここに一つの区切りをつけるのである。

* 戦時中に兵士とその駐在先の住民で行われた結婚を指す。特に第二次世界大戦において、米軍兵士とドイツ人女性の婚姻の記録は多く残っている。

【以上卸元より引用】
ソフトカバー。新刊。


Overlapse, 2015

初版 | 27x22cm | 168pp.

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