「1985年6月から1989年1月までの間に、北半球に位置する世界14都市の動物園を、スナップしながら歩いた記憶をまとめたもの」（橋口譲二によるあとがきより）。 ハードカバー。表紙カバー若干のヨレ。

深瀬昌久「猫の麦わら帽子」、久保田博二「ピョンヤン 朝鮮民主主義人民共和国」、富山治夫「十億悠々 中華人民共和国」など。表紙写真は秋山庄太郎。 経年ヤケ。

ティエリー・ミュグレーの80年代末頃における仕事集。スペースノイドのような服、大仰なポーズ、この時代の匂いがプンと漂う。撮影ポイントは、世界各地の様々なモニュメント的巨大建造物等の頂上部など。その圧倒的な画面効果には恐れ […]

2012年Camden Arts Centreで開催の「The Bruce Lacey Experience: Paintings, Sculptures, Installations, Performances」展に際 […]

ヘルムート・ニュートン特集。表紙写真もヘルムート・ニュートン。山村雅昭「囁きの帝国」、寺山修司「ヨーロッパ版犬神家の人々」など。 経年ヤケ。

6人の著名人が陶芸に挑む姿を、荒木経惟が撮影した写真集。新井満、松本侑子、俵万智、加藤美由紀、藤原伊織、東野圭吾。荒木経惟とはかつて因縁のあった小学館から。 ハードカバー。帯付き。状態良好。

細江英公が1982年パリでの回顧展の準備の為、展示用プリントを制作中、ちぎって廃棄したテストプリントを眺めているうち、個々のランダムな破片に単独の作品としての可能性を感じたことによりできた小作品。バラバラに解体され抽象化 […]

60年代からの社会変革のうねりとラディカリズムの熱が冷め始め、オイルショックを経て経済安定期に入り80年代バブルに向かって突き進んでいた頃合い。そんな時期の東京下町の市井の人々を写しとめてきた写真家山崎茂(1951-)が […]

光の戯れを体験した感覚を表現することを目指したという、ニューヨークを拠点に活動する写真家Clement Pascalの写真集。レイアウトやノンブルの配置もユニーク。デザインはKELH。 ソフトカバー。状態良好。美本。

激動の60年代、公民権運動が最高潮に達した頃、1966年ライフ誌はアフリカ系アメリカ人写真家ゴードン・パークスを起用し、若きチャンピオン、モハメド・アリを取材。この出会いは、反戦と黒人分離主義を掲げ、国内で物議を醸した彼 […]